はじめまして。「離婚カウンセラーO」こと大山です。
大阪生まれの大阪育ち。現在40代のバリバリ大阪のおばちゃんデス(^^)/
7歳4歳の二人の息子と夫の4人家族です。
不定期に離婚カウンセリングをやっています。(不定期の理由はあとでお話しますね)
「今の結婚生活がしんどい」っていう方のお話を聴かせていただき
しんどい(つらい)
↓
楽になってきた
↓
自分らしく生きている!
という流れを一緒につくるカウンセラーとして活動しています。
離婚をする前に知っておきたい話
このサイトでは「離婚後では間に合わない、離婚する前に知っておきたい話」として
- 「いざ」というときのために役立つ「離婚についての知識」
- 結婚生活に悩んだり離婚を考えたりしたときに役立つ心のはなし
- 離婚カウンセリング実際にあった事例
などについて発信していきます。
- 「結婚生活がしんどい」と感じた時期から、離婚しよう!と心に決めるまで
- 離婚を決断してから実際に条件が整って離婚が成立するまで
離婚に悩むいずれの期間にも、女性には抱える状況によって違った難題が降り注いできます。
そんなとき、離婚カウンセラーOのこのサイトに訪れてほしいのです。
みんなに一気に役立ててもらう事は不可能ですが、出来る限り私が経験し、調べた知識をお伝えしていきます。
ブログをはじめたきっかけ
離婚カウンセリングを本気で始めると一回につき2~3時間くらいかかります。
一緒に具体的な解決策を進める場合はカウンセリング回数も多くなります。
これが、私が不定期でしかカウンセリング依頼をお受けできない理由です。お一人お一人に丁寧な時間が必要なのです。
そうすると、クライアントさんには費用の面でも時間の面でも大きな負担がかかります。
そのため、誰もが離婚カウンセリングを受けられるわけではないのが現状です。
せっかく離婚カウンセラーにたどり着いても、相性が合わずにうまくいかない場合だってあります。
でも。
これから幸せになるための後押しをする立場として、それって少し違うんちゃうかなあ?って思い始めたんです。
私が離婚したとき、お金も時間も情報もなかった。
めっちゃ困った。
「タダで離婚カウンセリングを受けられるみたいな感じがいいよなあ。」
「それってどんな感じかなあ」
そういえば、自分が何かを知りたいときには、スマホやパソコンを開いて調べてる。
世の中の幸せになりたい女性たちは、家の中やカウンセリングルームで悩んでいるだけじゃない。電車に揺られてふとした瞬間、自分の心の声が聴こえるときもある。
そんなときに、スマホを開いて調べてみる。
「離婚」「家を出たい」「夫 浮気」
そしたら大阪のおばちゃんが出てきて、横に座っているような感じで一緒に考えてくれるし、必要な情報をくれる。そんな風に出来たらええなあ。
でも私は、パソコンがあまり得意じゃない(エクセルの表計算とかまったく出来ない(゚Д゚;))。
どうしよう。全然わからん。
クライアントさんに相談してみると、「ブログがいいんじゃないかなあ」とのこと。
ブログ?
またパソコンで調べる。
おお!これなら何とか出来そうな気がする。
一気には出来ないけど、特に私やクライアントさんが実際に困って情報収集したケースからでも、発信して役立ててもらいたい!
そう思ってこのブログを立ち上げました。
まずはあなた自身の心の中をほどくことから
「今の結婚生活がしんどい」と感じている方の中には、「離婚」の二文字がすぐに頭に浮かぶ人と、そうでない人がいます。
どちらにしても、まずはゆっくりと心の中をほどいていくところから。
「幸せじゃない結婚生活」に閉じ込められた状態やと、頭と心の中がカチコチになってしまっていて、自由に考えられないし言葉も浮かばない。
「離婚したい!」とか、「私はこうしたい!」ってパッと思い浮かばないんです。
最初は「少しここから離れたいなあ」という小さな声やったりします。←これホント重要
自分の心の底からのサインは、絶対見逃さんといて欲しい!
「とにかくしんどいから、ここを離れたい」
私が離婚に至った最初の心の声がこれでした。「離婚したい」なんてまったく感じてなかった。
ただ、一度ここから離れたい。
旅行とかそんなんじゃなくて、じっくり一人で空気を吸いたい。
ただそれだけ。
でも、そのときに深く刺さって取れない自分の想いをくみ取って家を出たからこそ、この自分があるんやと、今になってしみじみと思うのです。
自分自身から発せられるどんな小さな声にも、耳を傾けてあげて欲しい。
いつもそう思って活動しています。
幸せになるための決断が「離婚」のときもある
結婚するときは、誰も離婚しようなんて思わない。幸せになろうって誓っている。
でも結婚生活を続けていて、「なんかおかしいな」って感じることがある。
モラハラ・浮気・不倫・義実家との折り合い・子育てでのすれ違い、、、。理由は人それぞれ。
なんだか、少しずつ窮屈になってきたような感じがする。
「結婚生活って何なんだろう?」
「幸せって何だろう?」
もしそんな風に感じたなら、ぜひゆっくりと考えてみてほしいのです。
だって、「あなたの幸せはあなたにしかわからない」から。
あなたが幸せになるための決断が「離婚」のときもある。
なんだっていいんです。あなたが幸せになるんやったら。
今わからなくても大丈夫!ゆっくりでいい。大阪の「Oおばちゃん」が横で見守っています。
あなたが幸せになるためやったら、離婚だろうと別居だろうとすべて前進!
上を向いて大好きな自分を生きていこうや。
私がカウンセリングでいつもお伝えすることばです。
あなたはあなた自身を幸せにしてあげなあかん!
世界で一番大切なあなたを。
このサイトが少しでも役に立ったら、とても嬉しいです。
付録:大阪のOおばちゃんの離婚きっかけはこんな感じ
私自身はというと、「離婚しよう」って最初から思ったわけではありませんでした。
なんとなく、徐々に空気を吸ってないような感覚に襲われていったんです。
当時の上司との会話を今でもよく覚えています。
上司:「最近どうなん?家で旦那さんに思ったこと言うてる?」
私:「いやあ、あまり思ったことは言うてないですねえ。むかしはガマンの程度がコップやったんやけど、バケツに拡大したんやと思いますう。何を話したらいいんか、よくわからないんですよ。」
その後の上司の返しを今も鮮明に覚えています。
「Oちゃん、バケツの水もいつかは溢れるよ。」
頭の中で、バケツの水がジャブジャブとあふれ出る映像が流れました。
家を出る前夜
上司の言葉で何かがはじけた私。
仕事が少し遅くなり家に帰ると、ブチ切れている姑と夫が待っていました。でもなぜキレているのかは説明がありません。
黙ったままの夕食。
その後、勇気を出して夫に聞いてみました。
私:「なんでお義母さんは怒ってはったんかなあ?」
夫:「知らん。なかなか子どもが出来ひんからちゃう?」
私:「、、、、。」
当時私は不妊治療の前段階で子宮内膜症を治療している最中でした。それは夫も姑も当然知っていました。
「なんだか、ここに居てられない気がする。一度離れたい。」私は初めてそう思いました。上司の言葉で何かがはじけていたから、自分の心の声が聴こえたのです。
その夜、「どうしよう、どこへ行こう、、、。」
気付けば、一人暮らしをしているいとこに、連絡をしていました。
私:「少し、行ってもいいかなあ?」
久しぶりの連絡なのに、あまりに私が暗いので異変を察したいとこは「いいよ。今すぐおいで。」と言ってくれました。
私は急いで静かに荷物をまとめました。普段使っているカバンじゃないと怪しまれるので、必要最低限の荷物をギュウギュウに押し込みました。
翌朝。
いつも通り家を出て、そのまま私は同じ家に戻る事はありませんでした。
その後、半年で離婚が成立。
離婚成立に向けて学んだお話は、次回記事から順次、お伝えしていきますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。