もしも、独りになるのがツラいだけなら~離婚したいけれど

独りいなるのがつらいなら

こんにちは。

離婚や夫婦問題、親子についてのお話を聴かせていただいているカウンセラーのOおばちゃんです。

最近は、時代の流れからオンラインカウンセリングのご依頼が増えて参りました。

クライアントさんにとって慣れた場所である「家」から、普段の会話そのままに流れるようにお話を聴かせて頂けます。

(知らない場所だと「場」に慣れるのにも時間がかかってしまうのです。)

加えて、離婚や夫婦問題を抱える女性は、お忙しい方が多いのもオンラインが好評である一因です。

カウンセリングやカラーセラピーがオンラインで完結できると、時間や交通費の節約にもなりとても心地いいご様子。良い時代になりましたねえ。

さて今日は、「離婚したいけれど独りが嫌で別れられない人へ」というお題をチョイスしました。

なぜこのお題にしたのかの理由から、まずはお話いたしますね。

途中から何となく、話が進まない・・・

クライアントさんで、最近よくいらっしゃる事例があるんです。

それは。

最初は「離婚したいんです!もう夫に耐えられません。」とご相談にいらっしゃるのですが、なぜか途中から解決したわけではないのにトーンダウンするケース。

少し前まで、なぜだろうなあと、個別で理由を探っていました。

しかしその後、何度も同じパターンに遭遇するうちにわかったのです。

トーンダウンの理由はほとんどが「状況は何も変わっていないけれど、老後一生自分が独りになる姿が浮かんだから」のようでした。

でも、相手が嫌なことには変わりはない。でも何となく踏ん切りもつかない。でも、、でも、、とエンドレスになります。

そしてここで大切なのは、「今、独りになるのはまったくかまわない。むしろ独りになりたい。」という点です。

今独りになりたくないって思えるなら、パートナーに価値を見出している証拠といえます。

問題はあるにしろ「一緒に居たい」と思えるなら、夫婦関係改善の方向へ解決方法は舵を切り直します。

しかし、「老後に独りなのが何だか嫌で勇気が出ない」という理由だけで、今とてもツライ状況なのを放っておいてよいとは思えません。

時代は変わった

令和の現代においては、40代~70代まで、幅広く出会いの場や婚活サイトがあります。

再婚同士の出会いの場も増え続ける一方です。

Oおばちゃんも、再婚同士のマッチングサイトで今の夫と知り合いました。

今や、「年齢」や「既婚・未婚」の壁はことごとく薄くなり、多種多様な人と出逢える時代なのです。

世の中には、とてもいい人ながら独身の方もたくさんいらっしゃいます。

女性が若い時に惹かれるのは、「上から下までいい人格の男性!」よりは、「少し危なっかしいけど面白い男」や「男気溢れる男」であったりするため、、、

底抜けに良い人が残ってしまうのです。

確かに人間的に少し出来ていない未熟な男性の方が女性をひきつけやすい面があるんですね。

でも、長く暮らすには不向きなため後から夫婦問題が勃発します。

ということは、「まるで女友達と居るような、とてもいい人で礼節があり、一緒に居られそうな人」は、これからでも本気で探せば絶対出会えるわけです。

長く穏やかに一緒に居るには絶対にそっちがいいはず。

ちゅうちょせずに、前を向こう

前を向こう

思い起こせばOおばちゃんも、離婚するかどうかを悩んだとき、最後に考えたのは「再婚できるかどうか」でした。

そのため、トーンダウンしたクライアントさんには決まってこう質問するようにしています。

「もし、離婚後5年以内に理想の男性と再婚できるとしたら、どうしますか?」

そこで出てくる答えが、あなたの本当の答えです。


A:それなら今すぐ離婚します!!!今日にでも届を出します!

B:うーん、、理想の男性と言っても、今の夫と比べてどうなのかな。


Aであれば、やはり離婚に進むのがあなたらしい人生になるでしょう。

Bであれば、今の結婚生活の中にも光が残っているので、そこをじっくり見つめて進むのでも決して遅くはありません。

未来への恐れで足を止めてしまうのではなく、今の気持ちを大切にちゅうちょせずに前を向こうではありませんか。

その先には、かならず新しい道が広がっていますよ。

独りいなるのがつらいなら