こんにちは。(こんばんわの人もいるかもしれませんね☆)大阪のOおばちゃんです。
いつもコラムをお読みいただいて、ありがとうございます。
「ソーシャル・ディスタンス」という言葉が新型コロナウイルス以降世界中で使われるようになりました。
「社会的距離」と訳されるそうですが、ウイルスに関わらず、どんな人間関係にも適度な距離は重要です。
夫婦といえどもそれは同じ。
今回は、どんな形にせよ、一時別居を実行し、夫と距離感抜群な人に向けて、書いてみようと思います。
別居にいたるまで、いろんな想いや戦いがあったことでしょう。
今、率直にどんな思いなのか、感じながらお読みいただければと思います。
今、どんな気持ち?
夫と別居してみて、今、どのような気持ちでいますか?
自分の心にフタをせず、ぜひ赤裸々な気持ちを出してあげてください。
紙に書くのでもいいし、スマホの日記アプリに音声入力するのもいいですね。
いつも言っていますが、「思いをためずに外に出すこと」。
どんなときにも、自分の本当の心を知るためには一番重要です。
さて、出した結果・・・
正直、スッキリしている
別居して、正直スッキリしているなら。
あるいは、今の夫がいない暮らしの方がぶっちゃけ楽!なのであれば。
それは、戻らない方がいいというサインです。
耐えることや我慢が美しかった時代は平成までなんじゃないかと、おばちゃんは密かに思っています。
先日、『自分が気に入った激安の土地を購入し、そこに格安で小屋を自分で建てて暮らす』という暮らし方があると知りました。
我慢しない、自分らしい暮らし、自分を見つめる生活が手に入るそうです。
彼らは人間関係における「耐えること」や「我慢」に少し疲れた人たちなのかもしれません。
もちろん、小屋で暮らすにあたり不便に感じることもあるでしょう。
でも、便利な都会で人間関係にヒリヒリしながら生きるよりも、そっちの不便を選んだのです。
これと同じことが一時別居にも言えるのではないでしょうか。
別居による、何らかの不便はある。
そこで、合わない夫婦関係にヒリヒリするのか、別居の不便を受け入れるのか。
今は、女性が選べる時代になったんだと思うのです。
これから正式に離婚するにあたっては、話し合いや財産分与など面倒なこともあるでしょう。
時間がかかってもいいので、自分の心の声を聴き、どちらの不便を受け入れるのか、考えてみることをおすすめします。
正直、ソワソワしている
別居してみたものの、なんだかソワソワして落ち着かないのなら。
夫との最適な距離が別に存在する可能性があります。
男女はとても不思議なものです。
あるカップルは、しょっちゅうケンカするし、お互いを大切にしていないように見える。
でも、お互い相手が存在しなければ自分も存在しないってくらい、強い結びつきがある。
このパターンは、烈火のごとくケンカをして別居したとしても、相手の存在なしには落ち着きません。
しかし、そのまま戻ってしまうとまたケンカで疲れ果ててしまいます。
お互いにとって、ベストな距離感はどこなのか、探る必要があるのです。
それはもしかすると、「別居婚」や「通い婚」の形かもしれません。
結婚の形も令和の時代を迎えますます多様化していくでしょう。
周りの意見に左右されすぎず、二人ともにとってベストな選択ができると、いいですね。
最後はお互い、幸せに
結婚当時は、ほんの一瞬でもお互いの幸せの形は同じだった。
でも時と共に変化するのは当然のことです。
(夫や家族や友人であっても)他人があなたを完全に理解することはできません。
だからこそ、一瞬多少どこかで波風が立とうとも、自分の心に正直に生きてほしいとOおばちゃんは思います。
まだまだ、我慢や「こうあるべき」に縛られた女性が多いような気がしてならないからです。
今日は久しぶりにこの言葉で締めくくりますね。
上を向いて大好きな自分を生きていこうや。
あなたはあなた自身を幸せにしてあげなあかん!
世界で一番大切なあなたを。