花粉でのどがイガイガしているOおばちゃんです。
こんにちわ。
さて、未来予想図①では、イメージを膨らませて未来予想図を描く導入編をお伝えしました。
未来予想図を描くメリットを復習すると
- 自分と深く向き合うので、自分自身を信じられる
- 今後の行動が具体的に見えるようになる
- 迷ったときに立ち戻れる
でしたね。
そして実際に
- 描きはじめて
- イメージが湧いてきて
- 言葉が多く出てくる
ようになったら。
次は、「目的地の設定!自分へのプレゼント準備」です。
今回は、未来予想図ステップ②に向けて離婚カウンセラーのOおばちゃんがお伝えします。
目的地が設定できると一気に加速しますので、参考にしてくださいね。
地図には目的地が必要
Oおばちゃんは今子育てをしていて、年に一度かならず地図を描きます。
なぜかと言うと、「自宅から保育園の通園ルートの地図」を毎年提出するからです(汗)
この地図のスタートは「自宅」。
目的地は「保育園」です。
自宅(スタート)と保育園(目的地)の両方が描いてあって初めて、先生は家庭訪問ができます。
私の描いた地図を頼りにして。
未来予想図も同じです。
スタートは「今この瞬間」
いろんな想いを描いた未来予想図を眺め、「どんな景色の場所にたどり着きたいのか」想像します。
想像すると、目的地がわかってきます。
目的地は途中で変更しても大丈夫です。
でも、目的地が「ない」ままでは、スタートはできません。
いつまでも世界地図を眺めているのと同じ。
目的地がわかると、「自分が行動するための地図」に変身します。
目的地を設定すると未来予想図に命が吹き込まれるのです!
「さあ、この地図を頼りに目的地に行こう」と未来が動き出します。
では、今描いている未来予想図には、どんな目的地が想定されるでしょうか?
目的地設定3つのパターン
未来予想図を描いてみると、3つのパターンが見えてきます。
- 今の夫のまま、結婚生活を改善したい
- 自分自身の想いがわからないので、1人でゆっくり考えたい
- 離婚したい
それぞれお話します。
パターン①今の夫と、結婚生活を改善したい
未来予想図のひとつめは、結婚生活を継続させるパターンです。
たとえば
- 最初は夫への文句を書きまくっていた
- 書ききったら、少し楽になった
- 夫にもいいところもあるんだけどなって思う
という気持ちが湧いてくる。
それから、自分自身の希望を書くときに
- 夫が○○してくれたらいいのに
- 私だって夫にかまってほしい
- ラブラブだった時間に戻りたい
- 夫と一緒に○○したい
と、夫の名前が出てくる。
この場合の未来予想図の目的地は「結婚生活の継続」です。
なぜなら、夫と離れたくないことが確認できるからです。
パターン①の未来予想図は、「結婚生活を継続する上での最善の未来」へ描き進めます。
パターン②一人になりたい
未来予想図のふたつめは、別居してみるパターン。
たとえば
- 描いていても、何も見えてこない
- 自分にも夫へも冷静じゃない気がする
- 何か違うことはわかるけど、何かがわからない
という、「モヤモヤ」が消えない場合。
それから、自分自身の希望を書くときに
- 静かに考えたい
- よくわからない
- とにかく一人になりたい
と、具体的でもなく、夫の名前や夫への願望も出ないとき。
この場合の未来予想図の目的地は「別居してみる」です。
なぜなら、一時別居をすることにより、初めて深く自分の中に入ることができるからです。
今、「結婚を継続」か「離婚」かの結論を急ぐ必要はありません。
パターン②の未来予想図は、「一時別居に向けての具体的な道のり」へ描き進めます。
パターン③離婚したい
未来予想図の3つめは、離婚の気持ちが固まっているパターン。
たとえば
- 人生を新しく仕切り直したい
- 夫への文句を書いた結果、根本的に合わないとわかった
- ここから出て2度と戻りたくない
- 夫にいますぐ消えて欲しい
という「確信」がすでにある場合。
それから、自分自身の希望を書くときに
- 母子で楽しく暮らしたい
- 独りに戻って楽しく暮らしたい
- 自分自身の人生の充実について描いている
と、具体的な「夫の居ない生活の景色」が見える場合。
この場合の未来予想図の目的地は「離婚」です。
なぜなら、もう明確に夫がいない人生を生きる景色が見えているからです。
パターン③の未来予想図は「離婚への具体的な道のり」を描き進めます。
次に描きすすむときのポイント
それぞれのパターンを基に、次に何を思い描いていくのかが見えてきました。
次に描き進むときの3つのポイントはこちら
- 行きつ戻りつしてもいい
- 目的地を変更してもいい
- 実行できるかどうかは考えない
具体的な道のりを考えつつも、全くぶっ飛んだ未来予想図を描いてもよいです。
そのかわり、「やっぱ無理っぽい」と実行できるかどうかに焦点を当てるのはNG。
たとえば
「一時別居への具体的な道のり」を描いているときに、「別居したら、マラソンにチャレンジしてみたい」と思う。
といったことが思い浮かんだらチャンス!
脳がリラックスして自分自身の願いが浮かび上がってきた証です。
どんどん描き加えます。
「未来予想図」なのですから、究極に自由に描くことをおすすめします!
目的地設定は自分へのプレゼント準備
目的地設定は自分へのプレゼント準備になります。
なぜなら、目的地設定により「予想図ではなく本当の地図」へ変身してゆくからです。
始めはバラバラな未来予想図を描きはじめ、そのうちあなたは思います。
「で、どうするの?」と。
揺れる気持ちを書ききったときに見えてくる未来。
そこにどんどん希望を描き加えてゆき、「地図」にしてゆく。
その喜びを味わっていただきたいです。
次回は、「具体的な道のりを描き、ネガティブになったときの対処法」についてお話します。