未来予想図②~目的地を設定する。自分へのプレゼント準備編~

未来予想図②~目的地を設定する。自分へのプレゼント準備編~

花粉でのどがイガイガしているOおばちゃんです。

こんにちわ。

さて、未来予想図①では、イメージを膨らませて未来予想図を描く導入編をお伝えしました。

未来予想図を描くメリットを復習すると

  1. 自分と深く向き合うので、自分自身を信じられる
  2. 今後の行動が具体的に見えるようになる
  3. 迷ったときに立ち戻れる

でしたね。

そして実際に

  1. 描きはじめて
  2. イメージが湧いてきて
  3. 言葉が多く出てくる

ようになったら。

次は、「目的地の設定!自分へのプレゼント準備」です。

今回は、未来予想図ステップ②に向けて離婚カウンセラーのOおばちゃんがお伝えします。

目的地が設定できると一気に加速しますので、参考にしてくださいね。

地図には目的地が必要

Oおばちゃんは今子育てをしていて、年に一度かならず地図を描きます。

なぜかと言うと、「自宅から保育園の通園ルートの地図」を毎年提出するからです(汗)

この地図のスタートは「自宅」。

目的地は「保育園」です。

自宅(スタート)と保育園(目的地)の両方が描いてあって初めて、先生は家庭訪問ができます。

私の描いた地図を頼りにして。

未来予想図も同じです。

スタートは「今この瞬間」

いろんな想いを描いた未来予想図を眺め、「どんな景色の場所にたどり着きたいのか」想像します。

想像すると、目的地がわかってきます。

目的地は途中で変更しても大丈夫です。

でも、目的地が「ない」ままでは、スタートはできません。

いつまでも世界地図を眺めているのと同じ。

目的地がわかると、「自分が行動するための地図」に変身します。

目的地を設定すると未来予想図に命が吹き込まれるのです!

さあ、この地図を頼りに目的地に行こう」と未来が動き出します。

では、今描いている未来予想図には、どんな目的地が想定されるでしょうか?

目的地設定3つのパターン

未来予想図を描いてみると、3つのパターンが見えてきます。

  1. 今の夫のまま、結婚生活を改善したい
  2. 自分自身の想いがわからないので、1人でゆっくり考えたい
  3. 離婚したい

それぞれお話します。

パターン①今の夫と、結婚生活を改善したい

未来予想図のひとつめは、結婚生活を継続させるパターンです。

たとえば

  • 最初は夫への文句を書きまくっていた
  • 書ききったら、少し楽になった
  • 夫にもいいところもあるんだけどなって思う

という気持ちが湧いてくる。

それから、自分自身の希望を書くときに

  • 夫が○○してくれたらいいのに
  • 私だって夫にかまってほしい
  • ラブラブだった時間に戻りたい
  • 夫と一緒に○○したい

と、夫の名前が出てくる。

この場合の未来予想図の目的地は「結婚生活の継続」です。

なぜなら、夫と離れたくないことが確認できるからです。

パターン①の未来予想図は、「結婚生活を継続する上での最善の未来」へ描き進めます。

パターン②一人になりたい

未来予想図のふたつめは、別居してみるパターン。

たとえば

  • 描いていても、何も見えてこない
  • 自分にも夫へも冷静じゃない気がする
  • 何か違うことはわかるけど、何かがわからない

という、「モヤモヤ」が消えない場合。

それから、自分自身の希望を書くときに

  • 静かに考えたい
  • よくわからない
  • とにかく一人になりたい

と、具体的でもなく、夫の名前や夫への願望も出ないとき。

この場合の未来予想図の目的地は「別居してみる」です。

なぜなら、一時別居をすることにより、初めて深く自分の中に入ることができるからです。

今、「結婚を継続」か「離婚」かの結論を急ぐ必要はありません。

パターン②の未来予想図は、「一時別居に向けての具体的な道のり」へ描き進めます

パターン③離婚したい

未来予想図の3つめは、離婚の気持ちが固まっているパターン。

たとえば

  • 人生を新しく仕切り直したい
  • 夫への文句を書いた結果、根本的に合わないとわかった
  • ここから出て2度と戻りたくない
  • 夫にいますぐ消えて欲しい

という「確信」がすでにある場合。

それから、自分自身の希望を書くときに

  • 母子で楽しく暮らしたい
  • 独りに戻って楽しく暮らしたい
  • 自分自身の人生の充実について描いている

と、具体的な「夫の居ない生活の景色」が見える場合。

この場合の未来予想図の目的地は「離婚」です。

なぜなら、もう明確に夫がいない人生を生きる景色が見えているからです。

パターン③の未来予想図は「離婚への具体的な道のり」を描き進めます。

次に描きすすむときのポイント

それぞれのパターンを基に、次に何を思い描いていくのかが見えてきました。

次に描き進むときの3つのポイントはこちら

  1. 行きつ戻りつしてもいい
  2. 目的地を変更してもいい
  3. 実行できるかどうかは考えない

具体的な道のりを考えつつも、全くぶっ飛んだ未来予想図を描いてもよいです。

そのかわり、「やっぱ無理っぽい」と実行できるかどうかに焦点を当てるのはNG。

たとえば

「一時別居への具体的な道のり」を描いているときに、「別居したら、マラソンにチャレンジしてみたい」と思う。

といったことが思い浮かんだらチャンス!

脳がリラックスして自分自身の願いが浮かび上がってきた証です。

どんどん描き加えます。

「未来予想図」なのですから、究極に自由に描くことをおすすめします!

目的地設定は自分へのプレゼント準備

目的地設定は自分へのプレゼント準備

目的地設定は自分へのプレゼント準備になります。

なぜなら、目的地設定により「予想図ではなく本当の地図」へ変身してゆくからです。

始めはバラバラな未来予想図を描きはじめ、そのうちあなたは思います。

「で、どうするの?」と。

揺れる気持ちを書ききったときに見えてくる未来。

そこにどんどん希望を描き加えてゆき、「地図」にしてゆく。

その喜びを味わっていただきたいです。

次回は、「具体的な道のりを描き、ネガティブになったときの対処法」についてお話します。

未来予想図②~目的地を設定する。自分へのプレゼント準備編~