小さいわが子を連れての離婚への道筋~未来予想図③具体的な道のりへ

こどもが幼児の離婚

6月に入り、続々と梅雨入りしましたね。

「雨」といえば、なにを思い浮かべますか?

  • ジメジメして洗濯物が乾かなくて困る
  • 子どもが不機嫌になるから困る
  • お迎えのタイミングで雨だとびしょぬれでイヤだ
  • 頭痛がする→私です(゚Д゚;)

と、あまり好かれない印象も多い「雨」

しかし

  • 農作物にとっては絶対に必要な恵みの雨
  • 暑すぎる日々の温度を下げてくれる
  • 子どもは雨の日が大好き(゚Д゚;)→びしょ濡れとか

と、見方を変えると違う一面が見えてきます。

そして

雨のあと空を見上げると望めるのが「虹」

小さいわが子を抱えての離婚を進めるとき、ツライ局面が多いかもしれません。

でも乗り越えたあと、あなたの心にはきっと虹がかかります。

今日は、小さいわが子を連れて離婚を考えるあなたへ、メッセージを届けます。

ひとりで頑張りすぎないこと

子どもが小さいあいだの離婚を決めたなら、まず大切なことは

ひとりで乗り越えよう、自分の力でなんとかしよう。と思いすぎないことです。

つまり

なんでも話せて、頼れる人をひとりでも多く見つけながら進むこと。

離婚した瞬間、毎日接する親は2人→1人に減るイメージがあります。

ここでひとりで自分のカラに閉じこもってしまうのがもっとも危険!

自分の決定に誇りを持って、オープンでいることが幸せを引き寄せます。

離婚を叶えたクライアントさんの中には

友人たちがが子どもを我が子のように見守ってくれるので、親がたくさんいる感じで子どもが育っている

とおっしゃる方も。

頼るのは、親や親せき、きょうだいに限らなくてよいのです。

周りを味方につけて、どんどん未来が膨らむイメージで進めることをおすすめします。

これからの道のりを具体的に書く

子どもを連れての離婚をゴールに決めたのならば。

次はゴールに向けてどう動くのかを、具体的に書く作業に移ります。

なぜなら

  • 場所によっては保育園や進学先の変化がある
  • お金について真剣に考えなくてはならない
  • 子どもを連れた引っ越しの問題

など、具体化によって多くの課題が浮かび上がるためです。

クリアしなくてはならない課題を洗い出し、つぶしていく。

そのためにも、まずは「課題」を明確にする必要があります。

次にくわしくご説明します。

道のりの具体例

たとえば

  • 離婚後、どこに住みたいか
  • 仕事や生活費を得る方法について
  • 養育費の取り決めはできそうか
  • 慰謝料請求するかどうか(不倫がからむ場合など)
  • 離婚後使えそうな公的制度について

といったテーマについて具体的に書きだします。

書き出してみると

  • わりとスムーズに書き出せて解決まで進むテーマ
  • まったく解決に進めないテーマ

のどちらかに分かれてきます。

たとえば

「もともと正社員のキャリアがある・フリーランスとして稼げている人」

にとっては、仕事や生活費を得る方法についてほぼ解決済みです。

しかし、これから仕事を探す人にとっては

  • どこで働くのか
  • どんな仕事をするのか
  • 月収いくらを目指すのか
  • いつから働きだすのか

など、解決までいろんな課題があります。

大切なことは、今解決を急がないこと!

ここでは「なるほど、課題をクリアしながら進むのだな」と、課題を視覚化するのが目的です。

たとえば

仕事についての課題を視覚化したあと

離婚後使えそうな公的制度について

のテーマに移って調べてみると

今住んでいる地域は母子家庭には手厚い公的制度がある

手取り収入が想定より少なくてもよさそう

近くに市営住宅もあって家賃も安い

では、今の地域に住もうかな

といった風に、別の角度から道が開ける場合も多いのです。

いろんな角度から情報を集めながら、具体的にどう進むか書き出します。

虹の彼方へ

虹の彼方へ

書き出してみて

  • 意外といけそうだな
  • わ。大変だな

いろんな想いが浮かぶと思います。

ゴールがしっかり見えているので、焦らず一歩一歩がおすすめ。

もちろん、しんどくて耐えられないなら、子どもを連れていち早く別居を検討するもアリ。

その後、一歩一歩焦らず進むのです。

あなたと子どもの未来のために、必要なもの・手に入れたいものがあるはず。

空を見上げたら、キレイな虹がかかっているように。

かならずゲットして、幸せをつかんで欲しいのです。

今回はここまで。

またお会いしましょう☆

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