雨やどんよりした空で、気持ちも少しどんより。
同じ雨でも
「涼しくて気持ちいいな」と思う日もあれば
「気持ちまで雨になるなあ」と思う日もありますよね。
そんなとき、自分だけのリラックス方法があればとても楽になります。
好きなYouTubeを見る
大好きなお菓子を食べる
美味しいコーヒーをいれる などなど。
あとは、10歳未満の子どもと話すこと!
赤ちゃんだと可愛いけど話せない、大きすぎると反抗期。
10歳未満の子どもはその間のとても可愛い存在です。
(もちろん、反抗期でも可愛いわが子に変わりはありませんが)
今回は、
- 未来予想図のゴールが離婚
- 子どもの年齢が10歳未満
の方へ向けて
離婚カウンセラー兼子育てアドバイザーのOおばちゃんがメッセージをお届けします。
ゴール設定が今でよかった理由
まず、未来予想図を描いてみる
↓
やはり、離婚に向かおう。
と今思っている。
子どもは10歳未満。
ゴール設定のタイミングとして、今はとてもよい時期だと言えます。
その理由は「お子さんが10歳未満」という理由にあります。
お子さんの年齢がなぜ重要なのか、ご説明します。
10歳未満という年齢
10歳未満の子どもには、多少振れ幅はあるものの似た特性を持っています。
今回のテーマに関わる特性は
- すぐ泣く
- 忘れやすく恨みをもたない
- お母さんが大好き
といった部分です。
(参考:2016年日本実業出版社 箕浦健治「1人で出来る子の育て方」)
それぞれどう影響するのか説明します。
1.すぐ泣く
すぐ泣く、すぐ怒るのは、感情を止めるフタがないためです。
10歳未満の子は、本当によく泣きます。
母としては「泣かないで~」と思ってしまいますが、とてもよい特性なのです。
なぜなら、その場でウワーン!と思いっきり泣けるということは
↓
心の中で、出せなかった感情として残ってしまわない
という証。
離婚を進めるにあたって、心配になるのが
「子どもの心に傷を負わせるのでは?」という点。
なるべく、子どもの心に傷を残さず進みたいものです。
そこで10歳未満の場合は、感情にフタをせずにすぐに出す特性があるため、よい時期といえます。
2.忘れやすく恨みをもたない
10歳未満の子は
- とても忘れやすい
- 恨みをもたない
という特性を持っています
なぜなら、短期記憶が優勢であるためです。
記憶が長続きせず、不要なものはすぐに消えます。
たとえば、昨日は「明日起きたら絶対に○○するんや!」と決心して寝ても
↓
起きたらケロッと忘れているのはよくある光景。
(この年齢の子に「あの時言ったじゃないの!」と叱るのはかわいそうなわけです。)
また、友達や兄弟とのケンカで「もう絶交!ゼッタイに遊ばへんからな!」と言っても・・・。
次の瞬間には大笑いして遊んでいる。
10歳未満の子を見ていて本当に幸せを感じるのはこの瞬間!
どんなに怒っても恨みとして残らないのです。
そしてこれらもとてもよい特性です。
なぜなら、10歳未満で離婚に進めると
大人になったときも「よく覚えていない」となり、記憶に深く残らない。
そして、誰への恨みや深い傷も残りにくいからです。
離婚後自由になったあなたが、素敵な思い出を思いっきり詰め込んであげれば大丈夫。
(もちろん、今この瞬間も素敵に過ごしてもらいたいです)
3.お母さんが大好き
10歳未満の子にとって、一番大切なのは「お母さん」であることがほとんど。
ずっと、お母さんは大切なのですが。
価値を決める基準が「お母さん」であるという意味合いです。
10歳以上になると
- 友達
- 彼氏
- 恩師や先生
といった、母親以外の存在が価値を決める基準に移行していきます。
10歳未満の時期は
「お母さんと子どもががっちりとスクラムを組める」貴重な時期なのです。
色んな価値観が入り混じって混乱してしまう前に、新しい生活環境を整えてあげらると望ましいですね。
子どもと共に幸せになろう
今回は、子どもが10歳未満のタイミングが、離婚にどう関わるかをお伝えしました。
離婚に進むなら、しっかりと気持ちを持って決断に自信を持っていいと思います。
可愛い子どもは、あなたの背中を見ています。
スクラムを組める、今がチャンスです。
一緒に、確実に幸せをつかめますように。