「子どもの年齢10歳未満」が離婚によい3つの理由~未来予想図③

離婚 子どもが10歳以下

雨やどんよりした空で、気持ちも少しどんより。

同じ雨でも

「涼しくて気持ちいいな」と思う日もあれば

「気持ちまで雨になるなあ」と思う日もありますよね。

そんなとき、自分だけのリラックス方法があればとても楽になります。

好きなYouTubeを見る

大好きなお菓子を食べる

美味しいコーヒーをいれる などなど。

あとは、10歳未満の子どもと話すこと!

赤ちゃんだと可愛いけど話せない、大きすぎると反抗期。

10歳未満の子どもはその間のとても可愛い存在です。

(もちろん、反抗期でも可愛いわが子に変わりはありませんが)

今回は、

  • 未来予想図のゴールが離婚
  • 子どもの年齢が10歳未満

の方へ向けて

離婚カウンセラー兼子育てアドバイザーのOおばちゃんがメッセージをお届けします。

ゴール設定が今でよかった理由

まず、未来予想図を描いてみる

やはり、離婚に向かおう。

と今思っている。

子どもは10歳未満。

ゴール設定のタイミングとして、今はとてもよい時期だと言えます。

その理由は「お子さんが10歳未満」という理由にあります。

お子さんの年齢がなぜ重要なのか、ご説明します。

10歳未満という年齢

10歳未満の子どもには、多少振れ幅はあるものの似た特性を持っています。

今回のテーマに関わる特性は

  1. すぐ泣く
  2. 忘れやすく恨みをもたない
  3. お母さんが大好き

といった部分です。

(参考:2016年日本実業出版社 箕浦健治「1人で出来る子の育て方」)

それぞれどう影響するのか説明します。

1.すぐ泣く

すぐ泣く、すぐ怒るのは、感情を止めるフタがないためです。

10歳未満の子は、本当によく泣きます。

母としては「泣かないで~」と思ってしまいますが、とてもよい特性なのです。

なぜなら、その場でウワーン!と思いっきり泣けるということは

心の中で、出せなかった感情として残ってしまわない

という証。

離婚を進めるにあたって、心配になるのが

「子どもの心に傷を負わせるのでは?」という点。

なるべく、子どもの心に傷を残さず進みたいものです。

そこで10歳未満の場合は、感情にフタをせずにすぐに出す特性があるため、よい時期といえます。

2.忘れやすく恨みをもたない

10歳未満の子は

  • とても忘れやすい
  • 恨みをもたない

という特性を持っています

なぜなら、短期記憶が優勢であるためです。

記憶が長続きせず、不要なものはすぐに消えます。

たとえば、昨日は「明日起きたら絶対に○○するんや!」と決心して寝ても

起きたらケロッと忘れているのはよくある光景。

(この年齢の子に「あの時言ったじゃないの!」と叱るのはかわいそうなわけです。)

 

また、友達や兄弟とのケンカで「もう絶交!ゼッタイに遊ばへんからな!」と言っても・・・。

次の瞬間には大笑いして遊んでいる。

10歳未満の子を見ていて本当に幸せを感じるのはこの瞬間!

どんなに怒っても恨みとして残らないのです。

そしてこれらもとてもよい特性です。

なぜなら、10歳未満で離婚に進めると

大人になったときも「よく覚えていない」となり、記憶に深く残らない。

そして、誰への恨みや深い傷も残りにくいからです。

離婚後自由になったあなたが、素敵な思い出を思いっきり詰め込んであげれば大丈夫。

(もちろん、今この瞬間も素敵に過ごしてもらいたいです)

3.お母さんが大好き

10歳未満の子にとって、一番大切なのは「お母さん」であることがほとんど。

ずっと、お母さんは大切なのですが。

価値を決める基準が「お母さん」であるという意味合いです。

10歳以上になると

  • 友達
  • 彼氏
  • 恩師や先生

といった、母親以外の存在が価値を決める基準に移行していきます。

10歳未満の時期は

「お母さんと子どもががっちりとスクラムを組める」貴重な時期なのです。

色んな価値観が入り混じって混乱してしまう前に、新しい生活環境を整えてあげらると望ましいですね。

子どもと共に幸せになろう

今回は、子どもが10歳未満のタイミングが、離婚にどう関わるかをお伝えしました。

離婚に進むなら、しっかりと気持ちを持って決断に自信を持っていいと思います。

可愛い子どもは、あなたの背中を見ています。

スクラムを組める、今がチャンスです。

一緒に、確実に幸せをつかめますように。

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