7月に入り、寝苦しい日も多くなってきました。
妊娠中だとなおさら、夜は眠りにくいものです。
これは、赤ちゃんのを産んでからの生活スタイルに合わせるためだと言われています。
~母乳の最盛時間は夜中の2時。~
それは哺乳類であることの名残で敵に襲われにくい時間帯だからだそう。
とはいっても、夜眠れず昼間に猛烈に眠いのは生活しにくいですよね。
妊娠中は心も体も大きく変動する時期。
妊娠しているだけでも大変な中、離婚をゴール設定した方へ。
今とても、しんどいことと思います。
感情の濁流に飲み込まれそうになる日もあるでしょう。
今回は、妊娠中に離婚をゴール設定した方へ、メッセージを届けます。
妊娠中の離婚~3つのパターンで行動がかわる
妊娠中に離婚を考えるとき、なぜ離婚をゴールにしたのか理由はさまざま。
その中であえて3パターンに分けたのが以下です。
- DV被害に遭っているなど緊急性が高い
- 夫が確実に浮気をしている
- それ以外
それぞれご説明します。
1.DV被害に遭っているなど緊急性が高い
最初に「DV被害に遭っているなど緊急性が高い」パターンを取り上げます。
DV被害(ドメスティックバイオレンス)に遭っている場合
- なるべく早くその場を離れる
- 公的機関を含め、どこかに相談する
という対応が必要です。
なぜなら、母子ともに、危険な目にあう可能性が高いためです。
「子どもが生まれたら、夫は変わるかもしれない」はNG!
せっかく離婚を考えられる気持ちになったのですから、すぐに夫から離れること。
今は、内閣府が「DV相談+(プラス)」にて、24時間対応しています。
ほかにも、警察・市区町村役場・実家・友人など頼れる場所への相談が大切です。
離婚そのものは、時間がかかることもあるので、まずはその場を離れるのが先決。
まず夫から離れて、その後周りに相談しながら考えることをおすすめします。
2.夫が確実に浮気をしている
次に、「夫が確実に浮気をしている」パターンの場合。
妊娠中は妻と性的なスキンシップが取れないなどの理由で、浮気に走る男性もいます。
軽率で許せない行動です。
この項目では、「夫が浮気をしている気がする」レベルは置いておきます。
「夫が確実に浮気をしている」レベルを取り上げます。
確実に浮気をしているなら、養育費のほかに慰謝料請求が可能な場合があるためです。
慰謝料請求をして、慰謝料を勝ち取るためには「証拠」が何より重要。
証拠を手に入れるには、冷静に・慎重に行動する必要があります。
浮気を責めるよりも、泳がせた方がよい場合もあるのです。
確実な証拠が手に入るまでは、一緒に暮らしておくことも重要。
今出て行ってしまっては、夫の思うつぼになる可能性もあります。
実際に使うかどうかは別として、「証拠」を握っておいて損はありません。
すごくシンドイ時期だと思うのですが、確実に証拠をつかむ気持ちで進みましょう。
3.それ以外
最後に、「それ以外」のパターンについてお話します。
「夫のDVや夫の浮気確定」以外のパターンの場合。
一度、ゆっくりしてみることがおすすめです。
なぜなら
妊娠は女性にとって最大の変化であり、平常心が保てなくて当然なためです。
自分の中にもう一人別人格が育ってゆく感覚は、不思議としか言いようがありません。
ホルモンバランスもかなり乱れ、妊娠期や産前はうつ症状も表れやすい時期です。
男性に、この変化は理解できません。
優しさや思いやりが足りない夫の場合、妻は本当に傷ついてしまいます。
私はそんな男性は許せません。
許せないけれど、離婚はもはや夫婦だけの問題ではなくなっています。
離婚に向けて動き出すとき
- 生まれてくる赤ちゃんの戸籍
- 別れる夫と子どもの面会
- 養育費
など、多くの問題を産前産後の大変な中抱えることになるのです。
焦らずゆっくりして、それでも結論が離婚であれば、ひとつずつ考えるのがおすすめです。
生まれてくる子どものために
今回は、パターン別でお伝えしました。
次回、続きをお伝えできたらいいなと思っています。
今、とてもシンドイと思います。
まずはご自身の体を大切になさってくださいね。
そして、最善の未来に向かえるように、祈っています。
あなたと、生まれてくる赤ちゃんのために。