こんにちわ!
暑い。としか言葉が出ないOおばちゃんです。
エアコンを正しく使いながら、自分と家族を守って夏を乗り越えたいですね。
たまに、電気代などの光熱費に非常にうるさい男性(夫や彼氏)が居ますが、立派な経済的DVです。
そりゃあ、お水出しっぱなし、トイレの電気つけっぱなしといった事に対しては、子どもにも注意します。
「お水や電気は、無限にあるんじゃないんやで。大切に使わないといけないよ。」と。
しかし、「先月から○○円上がった(怒)エアコン付けすぎじゃないのか!」などと言ってくるモラ男は、異常です。
自分を守るために、電気やガス、水道を使うのは当たり前の権利なので、モラ男に従うことがないように、しっかりエアコンを使いましょう!
今日はそんなモラハラ夫(彼氏)にかかわる人への第2回のお話をお届けします。
1回目ってどんな記事?という方はコチラ↓↓↓をご覧ください。
せっかく離れることに成功したのに・・・
モラハラ男に苦しめられてきた女性は、苦しんだ期間に関わらずとても傷ついています。
そして「どうにかして独りになりたい!」あるいは「子どもを連れて出ないと!」と思いやっとのことで別居や別れを手に入れるのです。
なぜなら、モラ男から離れるのは容易ではないからです。
何かを失うのが怖いモラ男は、去ろうとすると懲らしめてきます。
それだけでなく、「檻で鎖につながれたゾウが、鎖を解かれても外に出ようとしない」ように、恐怖に苦しめられた女性の中には、出る気力を失う人も。
モラ男から一度離れて安全な場所に行けただけで、勇気ある「幸せをつかめる女性」なのです!
しかし・・・
せっかく離れたのに、なぜかモラハラ男の元へ、一度戻ってしまう女性が、少なくありません。
私自身も過去、そうでしたし、クライアントさんの中にもいらっしゃいます、戻る人が。
戻る理由はいくつか考えられ、
- モラ男が手のひらを返したように、優しくなる
- 子どものために、もう一度だけ頑張ってみようかなと思う
- 恐怖のため
といった理由が多い印象です。
それぞれ少し考えてみます。
1.モラ男が優しくなる
自分の元を離れた女性に、手のひらを返したように優しくなるモラ男は一定数、存在します。
たいていは「お前が居ないとやっていけない」と泣きついてくるイメージです。
そこで女性が「でも私、○○なことがイヤだったの。もうあんなことはしない?」と聞くとこう答えます。
「しないしない!あの時は少し疲れていて(言い訳)悪かったなと思っているんだ。もうしないよ。」と。
そこで、「じゃあ、大丈夫かな・・・」と女性は思ってしまうのです。
2.子どものために、もう一度頑張ってみようかなと思う
モラ男と離れて、気力・体力ともに、回復してくると、今後を考える余裕が出てきます。
その際、離れて回復したので、「当時のしんどさは、我慢できる程度だったのではないか。」と、過去が軽く感じられてしまうのです。
このパターンは
- 自分のせいで、子どもが父親と離れてしまったという罪悪感が少しある
- 女性側の両親が(はっきり言わなくても、なんとなく)離婚に反対している
といった女性に起こりがちです。
その結果「もう一度、我慢しながらうまくやれるなら、戻ってみようか」と思ってしまいます。
3.恐怖のため
せっかくモラ男から離れられたのに、頭から恐怖が離れず、「戻った方が気が楽になる」と感じてしまうパターンもあります。
完全に脳が洗脳された状態といえるでしょう。
それぞれ、理由は違っても、一度戻ってしまう女性に伝えたいお話があります。
あなたは誰よりも、あなたを大切に
モラ男に戻ってしまう時の心理は、どこか自分を置き去りにしているように思えてなりません。
そうは言っても、モラ男の「引力」が相当強いということもまた、事実です。
モラ男はあなたを取り戻すために、あらゆる手段を取りますが、それは決してあなたを大切に思っているからではありません!
モラ男の勝手な欲求を満たすためだけに、彼らはエネルギーを使っているのです。
もし、あなたがモラ男に出会う前の状態だとしても、その男に惹かれるのかどうか。
可能であれば、考えてみてくれたら、Oおばちゃんはとっても嬉しいです。
答えはきっと「NO」のはず。
あなたは誰よりもあなたを大切にし、また周りからも大切にされるべき存在なのです。
自分を心の底から大切にしてくれる人と、生きていってほしいと思います。
できれば、モラ男のところには、戻らないでほしいです。
でももし戻ってしまっても自分を責めずに、また前を向いて抜け出すことを考えてもらえたらと願っています。