こんにちは。大阪のOおばちゃんです。
いつもコラムを読んでくださってありがとうございます。
今回は、夫が子育て上手じゃなくて困ったなあと感じているあなたにお届けします。
うちの夫も、当初子育て本当にヘタクソでした。汗
子育てが下手にもいろいろあり、その辺もお話できればと思います。
それではどうぞ。
産まれるまではわからない
夫が子育てにしっかり参加するかどうか、得意かどうかは実際に子どもが産まれてみないとわかりません。
たまに、例外的にわかるパターンもあります。
それは、夫が保育士だったり「昔、保育士になる夢を持ったことがある人」だったりする場合です。
しかしほとんどの場合はそうではないのでわかりません。
そして、結婚の基準もそこではないのです。
第一、子どもが好きでも子どもが授かるかどうかがわからないので、子ども好きの夫が最高とも言えません。
すべては始まってみないとわからない、ロシアンルーレットなのです!
苦手にもいろいろ
夫が子育てを苦手とするパターンにもいろいろあります。
まずは新生児が苦手な夫タイプ。
これは産まれてすぐで、特に一人目だとママも手伝ってほしいのに夫が役立たない、悲しいタイプといえます。
首も座ってないし、夜中に泣くし、どうしたらいいかわからない夫は、逃げてしまうのです。
「あなたも産まれたときはそうだったのよ!」と言ってやりたいですよね。
たまに有難い産婦人科があり、助産師さんや看護師さんが夫にハッパをかけてくれます。
「ママは授乳で大変なんだから、それ以外はすべて旦那さん、あなたがやってね」と言って、夫に直接教えてくれるのです。
できれば、こうして夫を無理やりにでも参加させたいところ。
イヤイヤ期が苦手タイプ
意外に新生児で頑張れても、その後のイヤイヤ期でくじける夫もいます。
子どものイヤイヤに、本当に腹が立ってしまうのです。
うちの夫は典型的なこのタイプで、2歳の長男と本気でおもちゃを取り合っていました。汗
意味わかんないですよね・・・。
ほかにも、仕事で帰りが遅いなど、子どもと顔を合わせる時間が少ない夫は人見知り期に泣かれてしまうこともあります。
ここで凹んでしまうのです。
大きな心で受け止めてほしいのですが、かなり難しいですよね。
小さな子どもが近くにいるのにスマホをいじっている夫をみると、本当にイライラしてしまいます。
離婚かどうかの分岐点
私は「役に立たない夫ならいらない!」と100回は思いました。
しかし、周りのママたちの意見も聞いてみると、子どもと遊ぶのが上手な男性ばかりではない様子。
離婚を考えるかどうかの分岐点がありそうです。
まず、夫の都合で子どもに手をあげる、イヤイヤ期の子どもを叩いてしまうなどはNGに近いといえます。
子育てが苦手なことと、子どもを簡単に叩いてしまうのとは全く別だからです。
あとは、子どもが言うことを聞かないからと、腹を立てて妻に当たるのもNG。
感情のコントロールができていないのは、大人として未熟すぎるからです。
少しややこしいですが、手をあげたり大声をあげずに、夫が子どもとケンカするのはOKラインです。
大人の武器である「大声・暴力」を振りかざさないのであれば、OKとします。
おおよそ、この判断基準でNG色が濃い場合、夫婦仲なども考慮し離婚の可能性を見極めるのがおすすめです。
子育て放棄からの離婚への道筋はまた別のコラムで。
子どもが成長すると遊べるようになることも多い
子どもが小さすぎると、日本語も通じない宇宙人のような存在に、どうしてよいかわからない夫も多いです。
しかし、子どもが話せるようになり、できることが増えると一緒に遊べることも。
たとえば、自転車に乗る練習を通じて父と子の遊びが生まれるといった感じです。
ポケモンが好き、お料理が好きなど、一緒に遊べる題材をキッカケに仲良くなるパターンもあります。
OKラインの場合は、いろんなキッカケを夫に与えながら、長いスパンで見守ってみるのもアリです。
あなたの旦那さんが少しでも子育てに関わってくれることをド直球に祈ります!!