今や生活に欠かせない存在「スマートフォン」
「O」おばちゃんが若いころはそんなもん、無かったのに。
と言いつつ私自身も手放せません( *´艸`)
友達との連絡や子どもの行事予定の確認もほとんどスマホ。
ということは、夫の不倫・浮気(不貞行為)にも、必ず使われています。
100%!
今回はスマホについて、「離婚に向かおうとする女性」に向けて離婚カウンセラー「O」おばちゃんがお話します。
慰謝料請求を考えているなら
スマホが不倫・浮気(不貞行為)に使われていることは100%なのです。
妻としての対応は
- 反省を促して話し合い、関係修復を願うのか
- 離婚に向かうのか
によって、180度変わってきます。
もし①関係修復を願うのなら、本人に「スマホを見せて」と話し合いを持ちかけるといったオープンな方法をとることもあるでしょう。
しかし、②離婚に向かおうとしている、なおかつ慰謝料請求をしたい場合。
スマホでの情報収集は慎重に根気よく行わなくてはなりません。
情報収集しようとしていることがバレると一気に警戒心が高まり、失敗してしまいます。
くれぐれも、慎重に証拠を集めてゆくことをおすすめします。
スマホ画面を開くために
今ほとんどのスマホが「指紋認証」や「顔認証」がついており、不倫・浮気(不貞行為)に及んでいる男性はほぼこの機能を使っています。
そうなると、簡単に画面を開けることがまず難しい。
プライバシー配慮のために大切な機能ですが、困った面もあるなと思ってしまいます。
常に冷静に観察する
夫が普段スマホやタブレットを触っている様子を観察し続けると、見えてくることがあります。
怪しい様子が見えたら要チェック!
いかなる時にも、冷静に観察することが大切です。
スマホを長時間手放す時間に試す
不倫・浮気(不貞行為)に及んでいる男性は、スマホを肌身離さず持っておこうとする傾向があります。
(その様子にまた、腹立たしくなるのですが)
しかし、よっぽどでない限り、ずっと握っておくことはできません。
一緒に住んでいる間は、お風呂に入る時間もあれば眠る時間もあります。
本当なら、スマホのロックがかかる前に中を確認したいところ。
でもそれを狙っていると行動の不自然さが伝わり余計な警戒心を生みかねません。
証拠を掴もうとしていることが相手にバレては元も子もないので、慎重に。
冷静に落ち着いて対応するには、少しでも時間に余裕がある方がいいです。
長時間手放す時間(例えば寝ている間)に、試してみます。
うまくスマホが開けば次の段階へ。
スマホが開いたら
うまくスマホが開いたら、通信記録を確認します。
短時間でささっと終われる程度に、LINE→メール→アプリなど、考えられる場所を探してゆきます。
通信記録で証拠が出てきたら、カメラで撮影して保存しておきます。
しかし、不倫・浮気(不貞行為)に及んでいる場合、通信記録を帰宅前に全てクリアしてから自宅のドアを開ける癖をつけている男性もいます。
記録が証拠になる事は、彼らもよくわかっているのです。
記録が消去されたスマホを開いても、見た目は当然何も出てきません。
でもせっかくここまでたどり着いたのだから、そのままではもったいない!
予測変換機能が真実を語る!
見た目には何の記録も残っていない、スマートフォン。
そんな時にあなたに真実を教えてくれるのが、「予測変換機能」です。
よく使う単語を勝手に上位表示してくれる優れもので、見るだけでよく使っている単語がわかります。
試しにメールやLINEなどの通信アプリを開いて、ひらがなを一文字入れてみるとそれぞれの予測変換が表示されます。
【「O」おばちゃんの予測変換画面】
こんな風に、一文字入れるだけで頻繁に使う言葉や、直前に使った単語が上位表示されます。
この中に、もしも聞いたことのない女性の名前が出てきたとしたら。
あるいは、あだ名のような呼び名が出てきたら。
すかさずメモしておくこと。
そして、怪しい単語が出てきたらその単語を選択!
するとその単語に続けて普段入力している単語が次々と出てくる出てくる!
【例えばこんな感じ】
「みほ→昨日は→会えなくて→寂しかった。ほんとうに→ごめん。また→○○ダイニング→一緒に→行きたい。」
こんな感じで、「。」で区切ったあとも、文章が続きます。
単語を選択するだけで文章として成り立つように記憶機能がはたらいているのです。
スマホって賢い!
大変ですが、出てきた文章も撮影して保存しておくことをおすすめします。
「人名」や「場所名」や「愛のささやき」が入っていたらすかさずチェック!!
絵文字にも注目
ひらがなからの文章変換以外にも、予測変換を応用している場所が「絵文字」です。
【「O」おばちゃんの絵文字画面】
こんな風に、よく使う絵文字は前の方にまとまって表示されます。
毎回選び直さなくて済むように、記憶機能がはたらいているのです。
もしもこの中にラブリーな絵文字が入っていたら。
もしも、場所や予定を表す絵文字が入っていたら。
頻繁に誰かに送っているという証拠です。
すかさず撮影して、保存しておくと、何かの証拠になる可能性があります。
真実を胸に
「予測変換機能」から証拠を集める作業は、根気と時間が必要です。
しかし、ここから「相手の呼び名」や「具体的場所」「行動パターン」などが明らかになることがあるのです。
たどり着けばかなり有力な証拠となり得ます。
あなたが今も負っている精神的苦痛の代償は、きっちり支払ってもらいたいものです。
あなたに明るい未来がやってくることを、心から祈っています。